12AD6単球AM送信機

2007-05-10 前回失敗した12V動作カーラジオ用真空管をつかって単球送信機を作った。

 とにかく、9VのACアダプター1個で12V管が動作するのが凄い。
 ACアダプターはHUBに附属していたものだが、無負荷では14Vも出る。

12AD6(周波数変換用7極管、6BE6に類似)の仕様。 ヒーターが12Vは当然としても、+Bが12Vで動作する真空管。
挫折しているバリキャップラジオとして復帰できるのではと期待しているのだが。


【写真 下左】 電圧増幅管 12FK6(6AV6類似管)もあるがスペース的にむりなのでトランジスタ用出力トランスを逆に使う。
【写真 下中】 発光ダイオードのパイロットとアンテナ端子と電源入力。下側の黒いのはACアダプタ
          ラグ板のトリーマーコンが発振周波数調整用。

大体のレイアウト
完成


【写真 下左】 ケースは10cm×6cm×3.5cmのプラスチックケースに余裕で組込めた。ACアダプタが電源
【写真 下中】 変調波形。多分音楽再生中
【写真 下左】 回路図

完成 アンテナ線は50cmほど
変調波形
回路図 たったこれだけ


CDラジカセに接続し自作真空管ラジオで聞くとこれまた結構。

肝心な電波の強さは部屋から出ると受信不可。高感度のトランジスタラジオでも屋外にでは不可のレベル。


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