Ver1.10　2016(H28)-05-31

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ver1.00　2010(H22)-11-24

	KYOTO KYOEI ELECTRICAL社製　SR-1　単球テストオシレーター 2006(H18)-10-18　オークションにて入手しました。(\1,800) ダイアルの目盛はＢＣ帯は450kHzから1300kHz　ＳＷ帯は6MHzから20MHz発振します。 小型の電源トランスはありますが、整流、平滑回路の類は全くありません？！。
	【写真　下左】　先ずはレストア後の外観から。テスターではありません。左の供試ラジオは 複合管を使った３球高１ラジオ 【写真　下中】　レストア前　真空管は６Ｊ５ＧＴ。中段の左は出力レベル調整。単バリコン。小型電源トランス。バリコンの下が発振コイル 【写真　下右】　レストア後。空中配線だったので中継ラグ端子追加しました。
	外観　テスターではありません	レストア前	レストア後
	ダイヤルはバリコン直結です。思いのほか使いやすいです。 ラジオでの受信音はきれいなサイン波ではないので『酷い雑音』。実用上はｏｋです。
	【写真　下左】　一見テスターに見える外観。寸法は長さ１５ｃｍ、幅１１ｃｍ、高さ９ｃｍほどです。 【写真　下中】　発振波形　正（＋）の半サイクルごと発振。下はＤＤＳから120Hzを入力しています。 【写真　下右】　中国製デジタルラジオで発振周波数の確認。充分な精度があります。
	目盛が消えているのは蛍光灯のため	発振波形　と　DDSからの120Hz
	2006(H18)-10-23　レストア完了　たいへんよくできました。
	2010(H22)-04-13　５球スーパーの修理の依頼があったので久々に通電してみました。正常に使えました。 【写真　下左】　壷のような波形のテストオシ出力です。デジカメのシャッターチャンスと掃引周波数が合ってないのはご容赦 【写真　下中】　スーパーラジオの中間周波出力。上下対象になります。 【写真　下右】　ラジオに過入力するとこのように歪みます。高調波が大きいのか６０Ｈｚ音と違う音になります。
	【写真　下左】　試験しているラジオの中間周波増幅段配線不良のため発振する直前。波形が歪みます。
	2010-05-29　『ラジオ温故知新』 の梅田様に回路をアップしていただきました。　感謝！　 　　　　　　ＳＲ−１の回路図　http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/SR-1testOsc.jpg 2010(H22)-11-24　＋Ｂ電源の整流回路が無い　[模型とラジオ]版 電池管単球テストオシレーターの回路図 2011(H23)-10-28　ラジオ工房掲示板に三好氏の投稿がありました。KYOEI ELECTRICAL社は”京栄"とのことです。