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牛乳パツクサイズの超小型５球レススーパーラジオ
2006-12-01
【写真 下左】 ① サイズは幅19cm弱、奥行9cm、高さ9cm。中波帯のみ。ツマミは同調と音量のみ
② 12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4
③ フェライトバーアンテナ。シールド無しのトラッキングレスバリコン
④ ＩＦＴaは単同調なので外観上ＩＦＴは１個。感度・分離は問題無し。
⑤ 小さいプリント基板のレスラジオは見たことがあるが、自立したシャーシとしては最少と思う。
【写真 下中】 ① 左上は小型出力トランス。５球スーパーでＯＰＴがシャーシに取り付けられているのは珍しい。
② ボリュームの下が単同調のＩＦＴa。ちゃんとＡＶＣ用の空き端子がある。
③ フローティングアースではない。
【写真 下右】 並のレスラジオと並んで。サンプルは松下製 型番不明。幅26cm弱、奥行9cm、高さ13cm。 奥行きは同じだけど幅が
大きい
レストア後、少し大きめのスピーカーに交換したら、当然のことながら、良い音になった。暇になったら木のケースを作ってみたい。
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| 牛乳パックにすっぽり |
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レストア中 |
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松下製の５球レスと並んで |
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[ラジオ○○記] のサイトには、この種のラジオ(STAR-LITE)は
① 「ものすごく小型のラジオである。一応鳴るが、音量が絞りきれなかったり、音が歪んだり、感度がイマイチだったりで、修理と点検
を依頼される。中を開けてびっくり、ものすごい手抜き回路だった・・・。」、
②「修復前のシャーシー上部の様子。開けてびっくり、何とＩＦＴが１個しか付いていない！また、パイロットランプすら付いていない！」、
③「バリコンは単連に見えるが、よく見ると親子バリコンである。しかも減速機能も無く、直結である。ずいぶんコスト削減されている様
だ。」、
④「信頼性の低いペーパーコンデンサーは使用されていない。しかし何と、ヒューズも付いていないし、ブロック型ケミコンは破裂寸前
まで膨張している。ああ、恐ろしい・・・。ヒューズもＰＬも無しで、ヒーター電圧の合計から、どうも輸出用らしい・・・。それにしてもＩＦＴ１
個とは、いったいどんな回路なんだろう・・・。これでは、感度がイマイチなのもうなずける。」
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と評価しているが、コンパクトに作ることに設計に苦労したラジオである。
ＩＦＴは１個しかないのではなく、ＩＦＴaは単同調ＩＦＴである。通常ＩＦＴより分離度に差はあるかもしれないが、感度は負けないも
の。
一応、[ラジオ○○記]の管理人にはその旨連絡をしたが無視されている。
サイトを見る限り真空管ラジオマニアらしいが、けなし方が気に入らない。 |
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