ケース側面に調整孔がある中国製IFTとLUX170型IFT

Ver1.20 2016(H28)-06-16
Ver1.10 2014(H26)-08-22
Ver1.00 2005(H17)-09-17
2004(H16)-10-16  中国製の[面白い構造のIFT] を使ってみました。

ネットオークションで出品されています。価格も\1,500円です。早速使ってみます。
【写真 下左】 ケースに[312-3]、[312-4]のプレスされています。規格表の類は付属していません、本体のみです。
【写真 下中】 μ同調で調整孔が側面にあります。
【写真 下右】 画像はありません。


【写真 下左】 ケースから出してみました。上側[312-4 (検波側)] コイル間隔 25mm、下側[312-3 (変換側)] コイル間隔 30mm
【写真 下中】 GT管4球スーパー のIFTと交換してみます。
【写真 下右】 調整孔は側面と"L"字金具で取り付けるので取付方向の制限があります。
IFT本体 試験用のラジオ ケースを外したままの仮置き


【写真 下左】 先ずIFTaだけ交換してみます。取付穴は開けなおします。
【写真 下中】 GT管ソケットとIFT取付金具が干渉しそうです。
【写真 下右】 IFTbも交換します。良く見るとIFTaとbのコイル間隔(調整孔)が違います。
IFTa 取付 交換後


結果
   (1) 問題無く使えました。
   (2) 455kHzに調整すみです。
   (3) 高周波ドライバーによる調整もしやすいです。調整時シャーシーをひっくり返さなくてもできるのは楽です
   (4) 端子の並び順は国産品と全く同じです。このまま調整孔が外側を向きできました。
   (5) 国産品と差が無いです。 
   (6) 格好が良いと思います。ケースは25mm角×60mm(ケース高)です。 ビス穴間隔は38mm位です。

 問題点は底のベース板が熱に弱いです。適切にハンダ付けしないと熱で溶けます。


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LUX製 170型IFT (可変分離度IFT)

2005(H17)-09-17 外観が似ている調整孔が側面にあるLUX製170型IFTを使っていたラジオを入手しました。
 フルレストアして GT管7球高1中二通信機型受信機 になりました。外観が似ていますがC同調です

2014(H26)-08-22 2台目を入手しました。フルレストアして LUX製170型IFTの高1中1ラジオ になりました。
【写真 下左】 GT管7球高1中二通信機型受信機 背面に3本並べました。
【写真 下中】 C同調のトリーマーです。同調コイルは裏側です。コイル間隔が調整できます。半可変選択度IFTです。
【写真 下右】 IFTの構造

GT管7球高1中二通信機型受信機 3本組 LUX製170型IFTの高1中1ラジオ






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